椎間板ヘルニアのレーザー治療

レーザー治療PLDDのメリット

 

レーザー治療PLDDの代表的な特徴の1つが 「傷口の小ささ」でしょう。今まで日本で行われてきた椎間板ヘルニア の代表的な外科手術である「LOVE法」は肉眼で患部を確認する為に、どうしても 5cm以上の傷が残ってしまいます。

 

また「LOVE法」の後継技術として期待されている「MED法」は内視鏡を使って行う施術のために、傷口は約1.5cmと「LOVE法」に比べると格段に小さくなりました。

 

しかし、レーザー治療PLDDの場合は使用する針は直径が約1mmという細さで、その針の中にレーザー照射用のファイバーが走っていますので、傷口は1mm程度という小ささなのです。また、レーザー治療PLDDは椎間板ヘルニアを 引き起こしている患部周辺への局所麻酔で対応が可能であるため、体への負担を最小限に抑えることができ、最短での社会復帰が可能となります。

 

レーザー治療PLDDは「日帰り手術」という呼び名の通り、手術を受けたその日のうちに退院する事が可能です。レーザー治療PLDDの治療含めた拘束時間は半日足らずです。傷口は1mm程度で済んでおり、筋肉への影響はそれほど大きくはなく、さらに局所麻酔ですんでいますので、手術の体への影響は最小限に留めています。

 

ですので、レーザー治療PLDD後の翌日からでも仕事への復帰は十分に可能です。ただし、翌日は疲れが抜け切れていない、体が新しい状態に慣れきっていないという事もありますので、週末に治療を受け、週末は体を休めて翌週の初めから出勤する、 という方法が最も適切でしょう。